
今回もこないだ開催したオフ会について報告させていただきます。東京駅からスタートし、銀座を抜けて新橋へ。ニュー新橋ビルの喫茶店にて、参加メンバーが四人集まったところでお茶したあたりまで書きました。
次はどこを目指すのかというと、神田です。新橋駅から山手線に乗り込み秋葉原下車。なんで神田駅で降りないのかというと、神田神社(神田明神)に行きたいからですが、神田で降りるとビミョーに遠いバグがあります。ローカルな例えで恐縮ですが、JR松島駅で降りたら実際のところ松島の盛り場には遠く、仙石線松島海岸駅で降りるのが正解、みたいなもんだと思ってください。

久しぶりに秋葉原駅で降りたところ、磁場が狂っていたのか私の方向感覚が死に、てんで使い物にならなくなってしまいました。そこで、メンバーのエルベ (id:elated)氏に先導をお願いしたところ無事辿り着きました。感謝。ちなみこの石段の続く坂が「明神男坂」です。ここに至る途中、横断歩道を渡る際にカラーひよこ(id:color-hiyoko)さんが急に走り出して、私とヒヤパ (id:hiyapa)氏も釣られて小走りで渡ろうとしたところ、左折してきた消防車がグングン迫ってきて危うく轢かれかけました。こんな経験は生まれて初めてでした。

正門です。絢爛豪華。日光東照宮に通づるセンスを感じます。陽キャ寄りの神社です。

手水舎。田舎の神社で手水舎ともなると、水が出ていなかったり、枯れ葉がこんもりと水槽に堆積して役目を果たしてなかったりするんですが、ここは非常にクリーンで清い水が湛えられていました。ずっと佇んでいたいほど清々しい。


この日の境内はなんとも「気」の通りがいい感じ。歩いているだけで実に爽快でして、妙に幸せな気持ちになるのです。四人で列に並んで参拝を済ませたあと、方々に散って思い思いに探索をしました。

神馬舎へ赴くと、神田明神の神馬(シンメ)である「あかりちゃん」様を拝謁する機会に恵まれました。ポニーなのでこのサイズで大人の馬です。私はあかりちゃん様にすっかりメロメロになり、グラドルでも撮るかのようにスマホの連射モードで写真を撮りまくりでしたが、つきっきりな飼育員のおじちゃんも同時に映ってしまって色々とセクシーでした。

ひとしきり楽しんで神田明神を出るとすぐに甘酒屋さんがあります。予定ではここでひと休みの予定であったのですが、楽しいときほど時間の経つのが早い。すでに閉まってしまいました。扉の横に佇むたぬきさんも「ご、ごめんなんだぽん」と言ってました🦝

なにげにすごい行動範囲です。ということで次は谷中銀座にやってきました。さっきまで新橋でお茶してたはずが、だんだん日も落ちてきて夕景になりかけていますが、そうなるとますます風景としては味わい深くなっていくわけなのです。わけなのです。なぜか2回言う。


非常に雰囲気のいいお店が多く、有名な観光地でありつつも、この辺りに住む人たちの生活動線でもあります。夕飯の惣菜を買いにこられていたりと、なんとも優しい光景が広がっていているのですが、「肉のサトー」でメンチカツをメンバー4人分買ったところ、後から来たおばちゃんが、「あらもうなにもないのかい残念」などとおっしゃっていて、簒奪者の気分でうまいメンチをバリボリと食べました。

この「肉のサトー」のすぐ傍に、ここで酒をやんなさいと言わんばかりの立ち飲み屋がありました。私たちは総じて意志の力が弱く、気づけば各々の手にはビールや梅酒が握られていたという塩梅なのです。いとおかし。

ある界隈では有名だそうな冨士見ホテル跡を拝見。廃業してるかと思いきや、今はなんとシェアハウスとなっているそうです。旅館のシェアハウス化。色々難しいところもあるんでしょうが、とりあえず一軒家よりは部屋がきっちり同じ企画で分けられてるわけですから、やりやすいところもあるのかなとテキトーに想像。


その他。廃屋やら廃業した店舗やら。ランプとステンドグラス風の窓がオシャレですが、なんのお店だったのでしょう。

そして、この日の散歩会、一応のゴールとして設定していたのがこの初音小路でした。しかし残念なことに、この初音小路は私道なんだそうで、もし撮影等するならば事務所まで事前申請の連絡を云々、といった張り紙がありました。私道、つまり法人や個人で所有してる道ってことです。通行は自由でしたので、私たちはとても風情ある「私道」を堪能いたしました。

日暮里駅に戻る道すがら、呼ばれた気がして脇道にそれると、谷中霊園の桜が出迎えてくれました。ここの桜は一際綺麗でしたね。桜は祝福よりも鎮魂にこそ向いていると昔から思っています。

桜に見惚れていたら墓地から出れなくなる事態が起き、微妙に焦りながら撮った墓とスカイツリーのコラボ。スカイツリーが墓の親玉に見える。いや、TOKYOそのものが巨大なお墓のようなものかと脳内で暴論に至り、ようやく墓を抜ける道を見出して、疲弊した私たちはよろよろと日暮里へ向かいました。まだつづきます。