コンチネンタル彼岸

意識の別荘

春のTOKYO散歩会2026- ③

 

 

さて、今回もこのまえ開催したオフ会について報告させていただきます。丸の内→銀座→新橋→神田→谷中→日暮里ときて、疲弊した我々の脳内にはもはや「酒」の文字しか浮かびません。ぶっちゃけここからがオフ会の真髄というものですが、残念なことに夜勤業務のためカラーひよこ(id:color-hiyoko)さんはここで離脱。残存したエルベ (id:elated)氏とヒヤパ (id:hiyapa)氏と私で、喉の渇きを癒すべく浅草を目指しました。

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ここ数年、オフ会を開くたびに浅草が終着地となっているのですが、本能に従い晩酌に傾れ込める場所柄として、浅草はやはり筆頭だと思うのです。新宿のゴールデン街や高円寺あたりもノリは似てますけど、今回の場合は距離的に遠いのと、私自身が浅草慣れしてることもあり、毎度贔屓してしまいます。いつもお祭りっぽい雰囲気があって入り込みやすいのがいいですね。意外と高円寺とか内輪ノリが冷たいんですよね(dis)

 

 

ということで、見慣れた浅草の雷門の近くで、今回のオフ会もうひとりの参加者、目が回る(@playerpiano)/ X 氏と合流しました。お話自体は以前からXのスペースなんかでしていた者同士なのですが、お顔を拝見するのは今回初めて。ヒヤパ (id:hiyapa)氏はすべての参加者と初お目見えということで、完全アウェーでその心身疲労は計り知れなかったと思います。改めて感謝。お互いに挨拶を済ませて、陽気な外国人が闊歩している浅草の通りを歩いてゆきました。

 

 

 

 

浅草のすし屋通りを折れた路地裏に、阿裟婆(あさば)というお蕎麦屋さんがひっそりとあります。私はここに2度ほど訪れているのですが、定休日だったり店を貸し切っていたりで入れずじまいでした。3度目の正直、どうか頼みますわと念じながら店の戸を叩くと、この日は華金というのに意外と空いており、ちょっと待ったらすぐ入れました。ここに来る前、浅草寺に参拝していたのが効いたのかもです。

 

 

店内はこじんまりとしたシックな雰囲気。とりあえずは蕎麦前からということで、青森の地酒「田酒」を頼んだところ、なんとも爽やかなお猪口がやってきました。この釉薬の色からすると笠間焼でしょうか。ビジュがいいビジュがいいと皆で盛り上がりつつ、お通しが来る前からもうチビチビやっておりました。

 

 

お通しは今が旬の、ホタルイカの酢味噌和え。ホタルイカの鮮度が抜群。この時点で大当たりだと確信しまして、このあとはひたすら本能のままに飲んで食らうばかりなのでした。

 

 

アスパラガスの天ぷら。この時期にこの太いアスパラですかと驚きつつ、塩で頂くとホクホクとして美味。

 

 

筍の天ぷら。これまた優しい食感で美味です。

 

 

タコ刺し。鮮度抜群。薬味の盛り付け方が綺麗。この時期に穂紫蘇が添えられているのもすごい。

 

 

蕎麦屋といえばだし巻き卵は気になるところですが、最高のビジュアルです。ちょうど四人分に分けられているので、「区画ごとにいきましょうや」などと声をかけつつ、皆で賞味しました。大根おろしがやや荒めにおろされているのがまた蕎麦屋さんらしい配慮だと感じられました。

 

 

私は注文しなかったのですが、鯛のひれ酒がなんとも美味そう。この文章を書きながら、なんであのとき頼まなかったんだと後悔しております。

 

蕎麦屋飲みの締めはもちろん蕎麦で。ラーメンと比べて罪悪感が少ないのはいいですね。ああ、人間は40代以降に狂い出して蕎麦打ちとか始めるって話を聞きますが、人が狂った結果、うまい蕎麦が食べられる循環が生まれるのなら、そう悪くない話ではないでしょうか。

 

 

美味しゅうございました。また是非来ます。

 

 

毎度のことなんですが、お酒が入ってお腹も満たされ良い気分になると、隅田川に近づいてしまいます。入水するんですかというとそうじゃない。夜になると対岸の夜景が映えるのです。光が水面をトロトロと流れていく光景に心が輝く。夢破れた者はこのあたりに座ってチューハイを傾けて自分を癒すのです(dis)

 

 

隅田川沿いの桜はちょうど散り始めたところ。花びらが夜風に舞うその下で、ブルーシートを敷いた花見客がわいわいと楽しそうにやっておりました。この日の浅草の通りは意外と空いていて歩きやすく、お店もすんなり入れたくらいで、「はて?」と思いましたが、桜が人を引き寄せてくれたおかげかと思い至りました。

 

 

夜風が肌寒くなってきたため暖を取ろうということで、浅草の地下商店街にやってきました。ここは毎度お馴染みの場所で、オフ会となると誰かしらを連れ込む癖があります。以前はメインブログの方にオフの報告をしていましたが、この地下街については、なかなかいい反応をいただけました。

star-watch0705.hatenablog.com

 

 

 

昭和・平成・令和の空気が一緒くたになり、煮凝りのような感触で揺蕩っている、そんな場所です。きっと風水的にはぜんぜんダメなところでしょうね。

 

 

路頭に迷ったらここに就職したらいいでしょう。

 

 

地下道の最奥は壁に阻まれていますが、その横に謎の扉があり、スプリンクラーの文字が。これを眺めたヒヤパ氏が、「ス」のフォントサイズが半角だという、え、そこですかというような着眼点を発揮されていました。ほどなく我々は解散したのですが、それ以降、私の世界観は大きく揺さぶられてしまい、自分の身の回りの文字に半角がしれっと混ざっていないかどうか、これが気になって気になってしょうがなくなり、夜もたった8時間しか眠れません。どうしてくれる。ここまで読んでいただきありがとうございました🕺